顔面変性疾患再建|再生医療技術CAL・培養CALによる乳房再建なら横浜のクリニック

顔面変性疾患再建
FACIAL RECONSTRUCTION

CAL・培養CALによる
顔面変性疾患治療の種類について
TREATMENT TYPE

■ロンバーグ病(進行性顔面片側萎縮症)

ロンバーグ病は、若年期より顔面片側の真皮や皮下脂肪が萎縮する原因不明の顔面変性疾患です。
広範囲の変形に対してCALを行うことで、全体にふっくらとし、骨の輪郭が浮き出るような変形もなだらかに改善することが期待できます。

■膠原病

全身性エリテマトーデス(SLE)、深在性エリテマトーデス、限局性強皮症などの自己免疫疾患の中には、症状の一つとして皮下脂肪の萎縮を伴うものもあります。顔面に生じた皮下脂肪の萎縮による変形に対して、CALを行うことでふっくらと自然な状態に改善することが期待できます。

■その他外傷、手術後の変形

交通事故や骨折、頭蓋顔面の手術などによる変形のうち、骨の修正手術等を必要としない比較的軽度の陥凹や段差に対して、CALによる修正が適している場合があります。

CAL・培養CALによる治療の特徴

細やかな形成が可能

脂肪は流動性のある組織であり、CALでは極少量ずつ注入を行う為、細やかなご希望にも応えることができます。部分的な凹みや、皮弁手術後の修正等にも適しています。

自然な仕上がり

CALで注入した脂肪は、生着すると血の通った患者さまご自身の一部となる為、脂肪ならではの柔らかく温かい自然にふっくらした仕上がりが期待できます。
CALで注入した脂肪は、一度生着すると患者さまご自身のお身体の一部として生きていきます。

幹細胞のチカラで生着率向上

脂肪注入のデメリットとして、「注入した脂肪が吸収されてなくなってしまう」ことがありました。
特に皮下脂肪が委縮してしまう病気の場合、注入脂肪が生着しにくい場合がありますが、CALでは幹細胞濃度を高め、幹細胞のチカラで脂肪を残りやすくしています。
ただし、患者さまのご自身のお身体同様、時間と共に加齢の影響を徐々に受けます。

身体への負担が小さい

CALでは、脂肪吸引部に5㎜程度の傷のみで大きな傷を増やす必要がありません。また、手術は基本的には日帰りで長い入院期間も必要ありません。

皮膚状態が改善

CALでは幹細胞を高濃度に含む脂肪を注入します。幹細胞には、血行を良くする効果も認められており、皮膚の硬化や変色に対して、CAL 術後に改善したという報告もあります。

CAL・培養CALによる
治療の流れ
Flow

CALによる治療の流れ

STEP01

脂肪吸引

大腿部や腹部などから、脂肪吸引用の細い管(カニューレ)を使用して脂肪を吸引します。吸引部には6mm程度の傷ができますが時間とともに目立たなくなります。

脂肪吸引
STEP02

幹細胞の抽出

衛生的に管理された特別な細胞調製室で、吸引した脂肪の一部から細胞調製技師が丁寧に幹細胞の抽出を行います。

幹細胞の抽出
STEP03

幹細胞を加えた脂肪の注入

抽出した幹細胞を残りの脂肪に混合し、幹細胞密度の高い注入用脂肪を作ります。脂肪注入用に独自に開発した注入器を使用し、少量ずつ丁寧に注入することで、脂肪の壊死や石灰化を抑えます。

幹細胞を加えた脂肪の注入

培養CALによる治療の流れ

STEP01

手術1回目脂肪の採取

局所麻酔を行い、おへそ付近のお腹などから少量(小豆大程度)の脂肪を採取します。採取部に5mm程度の傷ができますが、時間とともに目立たなくなります。

脂肪の採取
STEP02

幹細胞の抽出

衛生的に管理された特別な細胞調製室で、採取した脂肪から細胞調製技師が丁寧に細胞の抽出を行います。

幹細胞の抽出
STEP03

培養期間幹細胞の培養

衛生的に管理された特別な細胞調製室で、抽出した幹細胞を培養し、幹細胞を増やします。

幹細胞の培養
STEP04

手術2回目注入用脂肪の吸引

大腿部や腹部などから、脂肪吸引用の細い管(カニューレ)を使用して注入用脂肪を吸引します。吸引部には5mm程度の傷ができますが時間とともに目立たなくなります。

注入用脂肪の吸引
STEP05

培養幹細胞を加えた脂肪の注入

患者さまより注入用に吸引した脂肪に、培養した幹細胞を加え、幹細胞密度の高い注入用脂肪を作ります。 脂肪注入用に独自に開発した注射器を使用し、少量ずつ丁寧に注入することで、脂肪の壊死や石灰化を抑えます。

培養幹細胞を加えた脂肪の注入

症例 CASE

Before

顔⾯変性疾患再建

After

顔⾯変性疾患再建
施術メニュー 顔面変性疾患CAL
施術内容 全身麻酔下で、腹部や鼠径部などを小さく切開(6mm程度)しカニューレ(脂肪吸引用の細い管)を用いて、希望部位から皮下脂肪を吸引します。吸引した脂肪に脂肪由来幹細胞を混ぜて脂肪注入を行います。術前と術後の経過診察を併せて通常計6回の通院を要します。
疾患名 深在性エリトマトーデス
Drコメント 右ほほの陥凹部に59mL、左の陥凹部に45mLの脂肪を注入しています。
治療費用* 総額774,800円 年齢 32歳
身長 167cm 体重 58kg
主な副作用・リスク 赤み・腫れ・痛み・内出血・嚢胞・しこりなど
まれに感染症
症例患者様の術後経過 脂肪吸引部に内出血がありましたが、2週間ほどで消失しました

*自由診療(検査費用、手術費用、麻酔費用を含む)

Before

顔⾯変性疾患再建

After

顔⾯変性疾患再建
施術メニュー 顔面変性疾患CAL
施術内容 全身麻酔下で、腹部や鼠径部などを小さく切開(6mm程度)しカニューレ(脂肪吸引用の細い管)を用いて、希望部位から皮下脂肪を吸引します。吸引した脂肪に脂肪由来幹細胞を混ぜて脂肪注入を行います。術前と術後の経過診察を併せて通常計6回の通院を要します。
疾患名 深在性エリテマトーデス
Drコメント 両側のこめかみからほほにかけて合わせて160mLの脂肪を注入しボリュームを出しました。
治療費用* 総額774,800円 年齢 51歳
身長 155cm 体重 55kg
主な副作用・リスク 赤み・腫れ・痛み・内出血・嚢胞・しこりなど
まれに感染症
症例患者様の術後経過 脂肪吸引部に腫れ、内出血がありましたが、2週間ほどで消失しました

*自由診療(検査費用、手術費用、麻酔費用を含む)

治療費 Price

顔面変性疾患再建

(料金は消費税込)
顔面変性疾患再建CAL スーパーリッチ幹細胞オプションを含む ¥1,050,000
培養CAL(顔面変性疾患再建) 脂肪採取、培養、培養幹細胞を加えた脂肪注入 ¥1,150,000
複数回手術を行う場合は、その都度手術料金が必要になります。

Q&A QUESTIONS & ANSWERS

下記、当院治療による副作用・リスクに関する内容が含まれる質問項目に★マークを付けております。

顔面変性疾患に関するQ&A

Q左右差が大きくても手術で改善できますか?

はい、改善は期待できます。ただし、凹みや癒着の程度によっては複数回の手術が必要な場合があります。

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Q病気の進行中でも手術は可能ですか?

CALの効果を維持する為にも、病気の進行が落ち着いてからの手術をお勧めしています。

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Q病気が再発したら、また凹みますか?

病気の再発によって再度凹みが現れることがありますが、再度CALで修正が可能です。

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Q手術後いつから洗顔やお化粧はできますか?

術後の経過にもよりますが、特に問題がなければ翌日から洗顔、お化粧はできます。

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Q手術の効果はどのくらいもちますか。時間と共に脂肪が吸収されてなくなってしまいますか?

手術直後は患部の腫れもあり、とても大きく感じられると思いますが、その後腫れが引くと共に、注入脂肪の一部が吸収されます。6カ月後に吸収されずに残った脂肪は血管が通じて患者さまご自身の体の一部となっていますので、周りの組織同様に太れば増え、痩せれば減り、徐々に加齢の影響を受けます。

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Q手術を複数回行う場合、どのくらいの期間を空ける必要がありますか?

手術後6カ月程度、注入脂肪の生着の様子を見て次回の手術の計画を検討します。

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Q傷跡は残りますか?

脂肪注入部に針穴のみで新しい傷はできません。脂肪吸引部には5㎜程度の切開が必要の為小さな傷ができますが、おへその中やショーツラインなど目立たない位置になるよう配慮しています。また時間の経過と共に見た目には分からない程になることが多くあります。

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手術全般についてのQ&A

Q脂肪吸引した場所の皮膚は弛まないですか?

皮膚の伸縮性を超える量を無理に吸引すると皮膚が弛む可能性がありますので、当院では整容性を重視して無理な脂肪吸引はお断りをさせて頂いています。ご高齢の方は皮膚の伸縮性が低くなっていますので、脂肪の吸引量には特に注意が必要です。

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Q脂肪を採取した部位の凹凸が目立つことはありませんか?

脂肪吸引では表層を吸引すると皮膚表面に凹凸が現れるリスクが高まります。また逆に深層の筋組織付近を吸引すると痛みが強く現れやすいと言われています。当院では、経験豊富な医師が様々なことに配慮して丁寧に吸引を行っています。

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Q痛みはありますか。また、どのくらい続きますか?

脂肪を吸引した部位に、強い筋肉痛のような痛みが、数日から2週間程度続くことがあります。脂肪を注入した部位も、数週間は腫れ、痛みを感じることがあります。腫れや痛みが引く日数には、個人差がありますが、徐々になくなっていきます。

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Q腫れや内出血はどの程度続きますか?

脂肪吸引部の内出血は2週間程度、腫れ・むくみは1カ月程度かけて落ち着きます。胸部は、内出血・腫れともに2週間程度かけて落ち着きます。お顔に注入された場合は、内出血は2週間程度、腫れやむくみは1週間~1カ月かかる場合もあり、落ち着くまでの期間には個人差があります。

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Q手術後の生活(入浴や運動)について教えてください。

術後の経過にもよりますが、手術後3日目までは下半身シャワー、4日目に全身シャワーが可能になります。入浴は1週間後の抜糸後から可能になります。また脂肪吸引部の圧迫下着も1週間目までは24時間の着用が必要です。その後の着用は日中のみでも大丈夫です。日常生活は問題ありませんが、激しい運動は脂肪の生着の妨げになりますので最低1カ月、可能であれば3カ月はお控え頂くようお勧めしています。

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Q手術後、仕事ができるようになるまでどのくらいの時間が必要ですか?

痛みの感じ方には個人差がありますが、デスクワークであれば翌日から可能です。ただし、強い筋肉痛のような痛みが、数日から2週間程度続くことがあります。可能であればお仕事は3日~1週間程お休みされることをお勧めします。

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Q一度、脂肪吸引した場所から再度吸引することは可能ですか?

基本的には一度脂肪吸引した部位から脂肪は吸引できません。

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Q初診カウンセリング当日に手術は受けられますか?

当院では安全性を考慮して、初診カウンセリング当日の手術はお断りさせて頂いております。術前検査をお受け頂き、その結果が揃うまで1週間以上空けてから手術が可能になります。

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Q希望通り脂肪は取ってもらえますか?

脂肪の吸引部位は、患者さまのご希望を伺いながら、全体のバランスを考慮して医師が判断します。ご希望部位からの吸引が可能かどうかは、診察時に医師までご相談ください。

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Q手術前後で何回の通院が必要ですか?

基本的には、術前検査、手術、手術後1週間、1カ月後、3カ月後、6カ月後の6回の通院が必要です。その他、術後の状態によっては医師の判断で追加で通院をお願いする場合があります。また、ご希望に応じて初診カウンセリングと術前検査を同日にご予約頂くことも可能ですので、ご予約時にお申し付けください。

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Q手術日に家族や友人が付き添うことは可能ですか?

付き添いの方は、朝の待合室まで付き添いが可能です。申し訳ございませんが、セキュリティー上の問題で、手術中に病室でお待ち頂くことや、病室での宿泊は、できませんのでご了承ください。手術終了後に当院から面会可能時間のご案内やお迎えの時間を付き添いの方へお電話差し上げることは可能です。ご希望の場合は手術日にお申し付けください。

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未成年の方について

Q未成年でも治療が受けられますか?

未成年患者さまが施術を受けられる場合には、保護者の同意及び検査の同行が必要です。具体的な提出書類に関しては、下記リンクよりご確認ください。

pdf未成年者様と保護者様へのご案内
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