脂肪注入後のアフターケアは?施術後に注意すべきポイントも一緒に解説 | 「美女力アップ」塾

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脂肪注入後のアフターケアは?施術後に注意すべきポイントも一緒に解説

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脂肪注入後のアフターケアは?施術後に注意すべきポイントも一緒に解説

施術後のアフターケアは、施術による ダメージを回復させ、注入された脂肪の定着率を上げるためにも大切。今回は、脂肪注入後のアフターケアや注意するべきポイントを症状別、部位別に解説していきます。

脂肪注入後に現れる症状

脂肪注入後に一般的にみられる症状のうち、特に多いものに、以下のようなものがあります。

  • ・一時的な腫れや赤み
  • ・脂肪を吸引した部位の痛みや内出血

施術の部位や量によって差はありますが、これらの症状は顔や手などであれば、数日から数週間で引いていくことが多いと言われています。

ごく稀に感染や脂肪塞栓症などの合併症が発生する場合もあるため、強い痛みや腫れ、皮膚の変色が現れた場合は、速やかに施術を受けたクリニックに相談してくださいね。

ダウンタイムがつらい時のアフターケアを症状別にご紹介

ここからは、ダウンタイム中のアフターケアを症状別に解説していきます。痛み、腫れ、内出血に分けて紹介していきますので、心配な方は施術前に準備をしておくと良いかもしれませんね。

<痛みが強い時>
顔に脂肪注入をした場合、日常生活程度であれば問題なく過ごせることが多いとされています。人によって筋肉痛のような痛みが術後2~3日続くことがありますが、そのような時は、寝る際 に、濡らしたガーゼやタオルなどを当てて冷やすと痛みが落ち着きやすくなりますよ。
また、痛みに弱いという方は、クリニックに相談して痛み止めを処方してもらうという手もあります。麻酔が切れる前に痛み止めを飲める場合もあるため、アフターケアまでしっかりとフォローしてくれるクリニックを探しましょう。
<腫れが気になる時>
脂肪注入をした場合の腫れは、術後2~3日がピークと言われています。人によっては1週間程度続くこともありますが、痛みと同様、日常生活に大きな支障が出るほどの影響は出ないことが多いようです。吸引部にコルセットやガードルをつけるよう指示があった場合は、医師の指示に従って、装着する期間を守るようにしてください。外から圧迫することで腫れの鎮静 につながりますよ。
また、濡れタオルや、タオルに包んだアイスノンで優しく冷やしても、腫れを落ち着かせることにつながり、良いとされています。 冷やしすぎてしまうと脂肪の定着率が下がることもあるため、優しく気持ち良いと感じる程度に冷やすと良いでしょう。腫れが気になる間は長湯を控え、サッとシャワーを浴びる程度にしておきましょう。
<内出血が気になる時>
内出血が気になるとき、腫れを伴っている場合は患部を冷やしてみましょう。また、施術後はしっかりと水分をとり、代謝を良くすることも早期回復につながると言われています。

施術後、部位別に気をつけることは?

ここからは、施術後に気をつけた方が良いことを部位別に解説していきます。

<顔の場合>

施術後の洗顔やメイクなど、顔を施術した際のアフターケアは気になることが多いですよね。シャワーは施術部位を避けて約3日後、湯船に浸かるのは約1週間後からにすると良いでしょう。洗顔時は施術部位の変形を防ぐためにも、強くこすらないように注意してください。メイクは翌日から可能としているクリニックが多いようです。

他に避けるべきポイント
  • ・1ヶ月以内の飲酒や喫煙
  • ・3週間程度の激しいスポーツ
  • ・3ヶ月以内の超音波治療及び皮膚への施術

<手の場合>

エイジングケアとして検討されることも多い手の脂肪注入。脂肪の定着率を上げ、施術後の整容性を高めるためにも以下のポイントをおさえておくと良いでしょう。

  • ・適切な絆創膏や包帯を使用し、清潔に保つ
  • ・手を動かしすぎず、重すぎるものは持たない

おわりに

いかがでしたか?アフターケアの方法を事前に知り正しく実践すれば、ダウンタイム中の症状の緩和や定着率アップにつながります。

効果を長く保つためにも、施術を受けたクリニックでアフターケアの方法をしっかり聞いておくと安心ですよ。

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記事監修:海野早織医師プロフィール詳細
海野早織医師

専門分野
乳房再建、形成外科一般

専門医
日本形成外科学会認定 形成外科専門医

所属学会
日本形成外科学会日本美容外科学会日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会日本皮膚科学会日本創傷外科学会日本血管腫血管奇形学会