傷を残さない豊胸の方法ってあるの?
美バスト・豊胸
「豊胸はしたいけど、その為に身体に“傷”をつけるのはちょっと…」そう思っている方は多いのではないでしょうか。今回は“傷”にフォーカスして各豊胸の方法を説明したいと思います。
メスを使わない豊胸
ヒアルロン酸豊胸はメスを使用しない代表的な方法と言えます。局所麻酔下で、注射器を使ってヒアルロン酸を注入するだけの施術であり、30分程度で施術が完了する為“プチ豊胸”として人気の方法です。ただし、注射器とはいえヒアルロン酸を注入する為の穴を、2、3㎜ではありますがあける必要があります。つまり全く傷が不要とは言えない点に注意が必要です。
胸にメスを使わない豊胸
脂肪注入を用いた豊胸も胸にメスは使用しません。吸引した脂肪は細かくして注入する必要があり、注射器で注入されます。つまり、ヒアルロン酸豊胸同様、胸の傷は針穴のみですみます。脂肪注入を用いた豊胸の場合には、脂肪を吸引する為に皮膚を一部切開する必要があります。切開と言っても、カニューレと呼ばれる細い管を挿入する為の穴で良い為、切開するのは数㎜程度です。また、足の付け根の部分や、おへその中など目立たない部分に空けるケースが多くなっています。
メスを使う豊胸
シリコンバッグ豊胸は、シリコンバッグを挿入する為にメスによる切開を避けられない豊胸術です。挿入するバッグのサイズにもよりますが、おおよそ4㎝程度の切開が必要なケースが多くなっています。「胸に4㎝も切開した傷をつけるなんて絶対イヤ」と思う方が多いかもしれませんが、日本では9割以上がワキを切開してシリコンバッグを挿入しています。日本人のような有色人種は傷が目立ちやすい肌の色ですが、傷がワキであれば皺と同化して想像よりも目立たなくてすむようです。
さて、今回は“傷”にフォーカスした内容をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。まとめますと、針穴も“傷”と捉えるならば“傷”を残さない豊胸の方法は存在しないということになります。しかし、その傷がほとんど分からないほど小さなものであったり、傷の位置が目立たない部分ですむこともあります。
カウンセリングの際に症例写真を見せてもらって、具体的なイメージが持てれば“傷”を恐怖に思い過ぎる必要はないかもしれません。また逆に、傷の治りやすさや目立ちやすさには個人差があるものですので、今までの自身の経験から瘢痕になりやすい体質だと思われる方は、カウンセリングの際に、傷の位置や大きさについて確認を十分にした方が良いと思います。
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