脂肪注入で傷跡は残る?目立たなくなるまでの期間もご紹介
エイジングケア
脂肪注入を受けた後、周囲にバレる?と心配な方もいるのではないでしょうか?
施術後、周りに気づかれるきっかけの一つとして挙げられるのが傷跡。傷跡を全く作らないことは難しいですが、できるだけ傷跡が残らないよう配慮してくれるクリニックを選ぶことで、最小限に抑えられます。
ぜひ、クリニック選びや施術後のイメージの参考にしてみてくださいね。
傷跡はどれくらいで目立たなくなるの?
目立ちにくいといっても、やはりどのくらいで目立たなくなるかは気になるところ。脂肪注入の場合、脂肪を注入するだけでなく、吸引する部位にも傷跡ができます。
ここでは注入部位・吸引部位それぞれの傷の大きさや期間を解説していきます。
- <注入部位>
- 顔や手の場合、脂肪は細い針で注入することがほとんど。傷の大きさは針穴程度なので、跡はほとんど目立たないと言って良いでしょう。
跡は残りにくいですが、施術後1~3ヶ月は針穴がほのかに赤くなることもあるようです。 - <吸引部位>
- 脂肪を吸引した部位は、径が2~3mm程度の管を入れて脂肪を採取するため、4~5mm程度の傷ができる可能性も。最終的には数ミリ程度の傷跡になりますが、大きく目立つことはないと言って良いでしょう。
注入部位同様管を入れた切開創には赤みが出ることが多く、赤みが消えるのは3~6ヶ月程かかると言われています。
傷跡はどの辺りにできるの?
ここからは、傷跡ができる場所について解説していきます。
- <顔の場合>
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- ・額やこめかみに注入する場合:髪の毛の生え際あたり
- ・目の下に注入する場合:頬骨のあたり
- ・頬に注入する場合:もみあげの生え際あたり
- <手の場合>
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- ・指の間(水かきの部分に傷跡ができる)
- ・手首
手の脂肪注入は、一般的に手の筋やシワ・浮き出た血管を目立ちにくくするため、手の甲に満遍なく入れることが多いようです。
傷跡をできるだけ目立たなくするには?
施術後は、指示された通りに傷口を清潔に保ちましょう。医師の指示に従い、適切な洗浄と保湿を行うことが大切です。
日常生活の中でも、傷跡の刺激を避けるため、激しい運動や摩擦は避けたり、紫外線には注意して、日焼け止めなどを使用して傷跡を守ると良いでしょう。
おわりに
エイジングケア目的での脂肪注入の傷跡はあまり大きくありませんが、心配な方は手術前に医師とよく相談されるといいでしょう。傷跡以外の腫れや赤みについて気になる方は「脂肪注入後のアフターケアは?」のコラムも読んでみてくださいね。